アンドリュース記念館(旧近江八幡YMCA会館) (8 画像)
当会館は、近江兄弟社創立者ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(日本名一柳米来留・1880.10.28~1964.5.7)の大学時代の親友であり、ヴォーリズに導かれてキリスト教信者となり、やがて間もなく若くして召天したハーバート・アンドリュース家より送られた資金を基に、ヴォーリズが貯蓄金全てを捧げ、自ら設計し、1907(明治40)年2月10日に竣工したヴォーリズ建築第一号の建物である。土地については西幸次郎、千貫久次郎が提供してくれたものである。
会館は、アンドリュースを記念して「ハーバート・アンドリュース記念近江八幡基督教青年会館(YMCA)」と称していたが、アンドリュース記念館と改称した。
1935(昭和10)年6月15日に、最初に建物が建った位置から12m隣接の現在地に移築した。会館に存する記念室は祈りの部屋と呼ばれ、ヴォーリズが住んでいた、ひと続きの書斎と暖炉のある小部屋は、当時のまま保存している。

・滋賀県近江八幡市為心町中31
公式ホームページ

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