旧細川侯爵邸(真盛寺客殿・庫裡) (12 画像)
客殿及び庫裡は明治26年旧細川侯爵邸として、当時の代表的宮廷建築家木子清敬により建設され、大正14年にその主要部分をこの地に移築したものである。客殿は玄関棟と奥殿棟の2棟からなり、共に伝統的な書院造で、内部の杉戸には細川家の御抱絵師杉谷雪樵と近藤樵仙の手になる花鳥・山水図が描かれている。客殿・庫裡は明治中期における上流階級住宅の遺構として、建築史・住宅史並びに障壁画史の上において貴重である。

●真盛寺

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