旧華頂宮邸 (46 画像)
旧華頂宮邸は、1929(昭和4)年に華頂博信侯爵邸として建てられたもので、神奈川県内にある戦前の洋風住宅建築としては鎌倉文学館とともに最大規模の建築物である。
外観はハーフティンバーと呼ばれる西洋の民家調で、極めて整然かつ古典的な意匠となっている。建築物の内部は、玄関ホールの小ヴォールドと呼ばれる珍しい天井や洋室にあるマントルピースなどが魅力的な空間を演出している。フランス式庭園では、バラやアジサイなど四季折々の花や緑を楽しむことができる。

・神奈川県鎌倉市浄明寺2-6-37
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