大屋家 (2 画像)
藩政時代の直臣平士級の武家屋敷の遺構で、門を構え、敷地周辺に土塀を巡らし、広い庭をもつ。建物は建具を含めて内部も当時の状態をよくとどめている。正面に高く広い妻面をみせるアズマダチの屋根は、明治期に瓦に葺き替えられたものだが、屋根裏には板葺石置屋根当時の低い小屋組が残る。武家屋敷を構成した主な要素一式を全て残している貴重な遺構である。

●長町武家屋敷跡

・石川県金沢市長町1-1-37
公式ホームページ

クリックして画像を拡大





トップページへ inserted by FC2 system